バレエに繋げるフェルデンクライス　シーズン６を終えて　家本朋子先生のｂｌｏｇ

シーズン６『脚を極める！」全６回終了いたしました。
「フェルデンクライスって何？」

という入門の方から身体の探索ベテラン７～8年選手の常連さんと一同に

和気あいあいとした雰囲気の中で行う９０分クラスです。

バレエの技術あるある
◎お腹を引き上げて⇒どこをどう上げて使うの？
◎足を踏んで⇒足は床についてるから踏んでいるんじゃないの？？
◎膝裏、甲を伸ばして⇒伸ばす？
私たちはスキルを学ぶ際、脳はそのシナプスをつくっていきます。

知らない動きはできないので少しづつ練習して行く訳ですが、

実際自身のボディイメージが乏しかったりずれていたりすると

一所懸命にレッスンしても今ひとつうまくいかないと感じる方は少なくないでしょう。

また、人には必ず動きの癖（たとえば利き手、利き足など）があります。

だんだんと自動モードで動く身体になってしまうと

何がどう動いているかという興味はなくなってしまいます。

フェルデンクライス・メソッドではゆったりとした軽くて機能的な動きのプロセスを認知することで、

脳の活性化を促して身体の賢い組織化を図ります。

今回は足底がしっかり地を感じることからスタート、

身体の1/4があるという足部のスケルトンイメージ（骨格）を探索し足首の動きや甲の伸びを知覚する。
脚のプリエの動きに伴う外旋や使ってしまいがちな太ももの筋肉を長くイメージすること等等。
脚を様々な角度、視点から観察するプロセスを経て

最終回は常に動き続ける踊りに活かす立位でのバランス感覚をゴールとしたレッスンを行いました。

言葉で聞くとちょっととまどうかもしれませんが、

実際にはとても簡単なことばかりですので次回のシーズン７、思い切ってクラスの門をたたいてみてくださいね！

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家本 朋子
いくつになっての学びに終わりはありません。
更なる進化を目指してバレエを楽しんでいきましょう。

バレエに繋げるフェルデンクライス

シーズン７は３月１７日よりスタートします。

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